多くの新メンバーが加わり学生フォーミュラ本戦出場に向け精力的に活動

| 投稿者: プロジェクトEVスタッフ

 今日は、電気電子工学科の高木です。
 2021年から始まった戦略的教育プログラム「AIデジタル設計・新材料活用モノ作り」(EVプロジェクトⅡ)では、学生フォーミュラの本戦出場を目指しています。毎年9月に開催される学生フォーミュラは、各大学が自動車を試作し、設計、走行性能、コスト面などから自動車の完成度が評価され、工学部競技の最高峰となっています。東京工科大学は、工学部の3学科が居力して2021年度からEV部門での参加を目指しています。

 学生フォーミュラの本戦出場には、高いハードルがあります。車体の構造設計とEVのモータを駆動する電気回路設計の2種類の設計審査に合格し、人の乗ったEVの走行動画(シェイクダウン証明)を提出する必要があります。昨年は設計の審査に合格し、EV部門に参加の23チームの中で16位となり、プロジェクト開始後、初めての成績順位を獲得しました。

 4月には新入生ガイダンスや学部交流会などを通して、EVメンバーを募集しました。積極的にPRしたこともあり、4月には新たに20人を超える1年生がプロジェクトに加入し得くれました。昨年度までは電気電子工学科の学生が大半でしたが、今年度は機械工学科の学生も多く、応用化学科の学生も加わってくれました。多くの1年生が加わった体制で、愛知県の中部国際空港(セントレア)に隣接するAichi Sky Expoで開催される学生フォーミュラ2024の本戦参加を目指します。

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