学生フォーミュラ2023にエントリーし本戦参加に向け熱烈活動中
| 固定リンク 投稿者: プロジェクトEVスタッフ
今日は、電気電子工学科の高木です。
2021年度から学生フォーミュラを目指し、電気時自動車(EV)の設計・試作を続け、昨年度は現地の車検参加までたどり付きました。現在のEVメンバーの想いは一つ本戦出場です。
昨年の学生フォーミュラ2022年度では、EVメンバー15名が9月9日に現地参加し、車体フレームとバッテリー回路の車検を受けました。また、車検以外の時間を使って、現地調査、実走のコースと他大学の走行状況、他大学との車両調査など、様々な活動を行いました。
その後に活動を再開し、車検で指摘された車体フレームのレギュレーション違反の修正に取り掛かりました。同時に、サスペンションやステアリングの取り付け部分の設計など、書類審査(静的審査)で不備となった設計にも着手しました。モータを動かすのに必要なバッテリーユニットの試作・評価、インバータによるモータ駆動の評価を進めてきました。
学生フォーミュラ2023は、8月28日(月)から9月2日(土)に静岡県の小笠山運動公園(エコパ)で開催されます。コロナに対する規制緩和から参加枠が70大学から80大学に増加され、EV部門は昨年の14チームらから29チームへと倍増し、海外チームも参加します。
東京工科大学のEVチームは、本戦参加に向けた書類審査に対応して3月には車体フレームの等価構造計算を提出し、4月6日には電気回路の電気システムフォームを提出しました。本戦参加に向け、EVメンバーの熱い日々が続いています。