新メンバーが加わりにぎやかな2回目の全大会

| 投稿者: プロジェクトEVスタッフ

 今日は、電気電子工学科の高木です。
 2022年度に入り、新入生に対して積極的なメンバー募集を進めてきました。学科ガイダンス、学部交流会での説明、昼休み、授業後の説明会を開催しました。その成果があり、25名以上の新入生がプロジェクトメンバーに加わってくれました。電気電子工学科の学生が多いのですが、機械工学科、応用化学科からもメンバー参加があり、工学部3学科合同で学生フォーミュラ2022の本戦出場を目指します。

 連休明けの59日には新メンバーも参加しての全体会を開催しました。新入生の参加で人数が増えたのに加え、これまでオンラインで参加していたメンバーも加わり、久々に大人数での全体会となりました。

 最初にリーダから学生フォーミュラに向けた現状と今後の計画について説明があり、各班リーダからぞれぞれの進捗紹介がありました。参加に向けての最優先課題となっている車体フレームはサスペンションを含む前後車輪の設計に注力しており、パワートレインはレギュレーションで決められた回路の設計・試作・評価を進めています。また、車体フレームの設計が固まってきたことからカウル設計にも着手しました。

 昨年のスタート時に立てた計画に対して3カ月近くの遅れが出ていますが、車体フレームが間に合えば、826日のシェイクダウンの動画提出には間に合います。メンバー全員が結束し本戦参加を目指します。

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(株)デンソー様からモータ・インバータを提供いただきました

| 投稿者: プロジェクトEVスタッフ

 今日は、電気電子工学科の高木です。
 2022年の学生フォーミュラに向けて、新体制で車体の製作を進めています。学生フォーミュラでは、協賛メーカのご好意により、主要部品の無償提供の制度があります。前回、ブログで紹介したLiイオン蓄電池に続き、()デンソー様からモータとインバータを提供いただきました。

 428日の夕方には、()デンソー様からモータの仕様と使用方法について、山梨大学、東京大学とともにオンラインでの説明を受けました。東京工科大学からは、パワートレイン班のメンバーを中心に、車体フレーム班のメンバーも参加し、熱心に説明を聴講・質問ました。

 これで、蓄電池、モータ、インバータとパワートレインで必要となる主要部品が揃いました。モータ・インバータの動作電圧は280400Vと、学生達が扱ったことのない高電圧となりますが、安全には十分に気を付けてくみ上げてもらい、モータが回転する日を楽しみにしています。

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