溶接パイプフレームの図面が完成しました
| 固定リンク 投稿者: プロジェクトEVスタッフ
今日は、電気電子工学科の高木です。
4月から2022年の学生フォーミュラ本戦出場を目指し、車体フレーム、パワートレイン、カウルが合同で活動を始めました。活動方針を決め、7月から始めた車体設計は、ブレーキ、サスペンション、ステアリング、減速機・アップライト、コックピット、バッテリボックスの主要パーツに分かれ、設計を進めてきました。
11月中旬に主要パーツの設計が終わり、購入品リストも完成したことから、昨年度の図面も参考にこれらの中心となる溶接パイプフレームの設計に入りました。2022年学生フォーミュラ用EVでは、昨年度に比べてモータ容量を高めたことから大容量のバッテリが必要となりました。このため、コックピットの後ろが大きくなっている設計となっています。
次のステップでは、このフレームに主要部品を取り付ける構造の検討と、サスペンションに対する強度計算を行います。こうした設計には少なくとも1ヶ月半はかりそうですが、機械工学科のメンバーの頑張りにより1ヶ月ぐらいで完成することに期待しています。