4輪独立駆動の機械部品を図面化、コーオプ実習先の菊池製作所さんに製作を依頼
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こんにちは、電気電子工学科の高木です。
8月からEVプロジェクトを再開し、1号機の4輪独立駆動化に着手しました。改良に必要な機械部品を抽出して図面を作成し、コーオプ実習でお世話になっている菊池製作所(株)さんに加工・製作を依頼しました。部品完成予定は、10月9日です。
1号機を4輪駆動化するには、モータ駆動の電装系を2系統から4系統に増加することと、1号機の前輪にも駆動機構を追加する必要があります。電装系は、パワートレインメンバーが学生フォーミュラ用電装系として進めています。
4輪駆動化に必要なメカ的な機構部品については、機械工学科 4年生 佐野君の協力で図面を作成し、外部企業さんに製作してもらうことにしました。これまで、機械部品は車体フレーム班が製作してくれていましたが、2号機の設計に注力することになります。車体フレーム班で製作した3D図面をもとに、企業に依頼する2Dの図面を作成しました。
いくつかの企業さんに打診したところ、コーオプ教育で実習生を毎年受けいれていただいている菊池製作所(株)さんが、製作を快く引き受けてくださいました。部品は10月9日の完成予定で、EVプロジェクトの後期の活動で、機械系と電装系をくみ上げ、2020年度末の4輪駆動化を目指します。