試作1号機が完成、お披露目会・試乗会を開催(9月25日)
| 固定リンク 投稿者: プロジェクトEVスタッフ
今日は、工学部 電気電子工学科の高木です。
工学部の戦略的教育プログラムで実施しているEV(電気自動車)プロジェクトのチームは、「全日本学生フォーミュラ大会」出場を目標に、工学部3学科で電気自動車の製作を行っています。試作第1号機が完成し、9月25日(水)の16:30から、工学部の学生に向け、お披露目会・試乗会を開催しました。
2017年4月に始まった戦略的教育プログラムでは、工学部3学科で電気自動車(EV)製作を目標に活動を行ってきました。機械工学科を中心とする車体フレーム班、電気電子工学科を中心とするパワートレイン班、応用科学化を中心とするカウル班に分かれて活動してきました。
2017年から製作を続けてきた1号機は、8月初めに100V電源からの電源を使い1個のモータで動くようになり、8月4日のオープンキャンパスで高校生向けに試乗会を行いました。その後、2つの後輪を各1個ずつのモータで駆動するようにし、バッテリ電源へと改良を行い、8月26日のオープンキャンパスで試乗会をおこないました。さらに、カウル班で赤を基調としたカウルを製作して車体に取り付け、9月中旬に1号機が完成しました。
このプログラムは、工学部の戦略的教育プログラムと位置づけられていることから、9月25日(水)16:30からプロジェクトメンバー以外の学生へのお披露目会・試乗会を行いました。当日は、プロジェクトメンバーを含め50~60名の参加がありました。最初に、完成記念に参加者の記念撮影を行い、その後、5名ほどの学生に試乗してもらいました。1号機は20km/h速度で走行でき、前進・後進もスイッチで切り替えられ、予想以上の乗り心地に驚きの声があがっていました。