新人歓迎とご苦労さん会を兼ねた懇親会(10月7日)を開催しました

| 投稿者: プロジェクトEVスタッフ

 こんにちは、工学部 電気電子工学科の高木です。
 今年の4月から、EVプロジェクト活動に多くの1年生が加わってくれました。活動としては、車体フレーム班とカウル班を中心に、学生フォーミュラを目指した試作1号機の試作を続けてきました。これにより、925日のお披露目会を実施することができました。パワートレイン班は、69日(日)の筑波レース、824日(土)の袖ヶ浦レースに参戦し、袖ヶ浦レースでは「株式会社ミツバ賞」を受賞しました。各グループとも積極的に活動し、それぞれ結果を残してくれました。 

 そこで、107日の18:30から、1年生の歓迎会と活動へのご苦労さんを兼ねた懇親会を開催しました。当日は、50名前後の参加があり、にぎやかな会となりました。前半には、各グループでの活動をパワートレイン班、車体フレーム班、カウル班の順に紹介してもらいました。他の班の活動内容を、お互いに共有できました。後半は、新入生から自己紹介と活動に対する一言で、大いに盛り上がりました。 

 EVプロジェクトは、2017年に活動を始めて以来、2020年9月の学生フォーミュラへの参加を目指してきました。試作1号機が形になり、懇親会でメンバーが集まれたことから、フォーミュラ参加へ決意を高めることができました。
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試作1号機が完成、お披露目会・試乗会を開催(9月25日)

| 投稿者: プロジェクトEVスタッフ

 今日は、工学部 電気電子工学科の高木です。
 工学部の戦略的教育プログラムで実施しているEV(電気自動車)プロジェクトのチームは、「全日本学生フォーミュラ大会」出場を目標に、工学部3学科で電気自動車の製作を行っています。試作第1号機が完成し、925日(水)の16:30から、工学部の学生に向け、お披露目会・試乗会を開催しました。

2017年4月に始まった戦略的教育プログラムでは、工学部3学科で電気自動車(EV)製作を目標に活動を行ってきました。機械工学科を中心とする車体フレーム班、電気電子工学科を中心とするパワートレイン班、応用科学化を中心とするカウル班に分かれて活動してきました。

2017年から製作を続けてきた1号機は、8月初めに100V電源からの電源を使い1個のモータで動くようになり、84日のオープンキャンパスで高校生向けに試乗会を行いました。その後、2つの後輪を各1個ずつのモータで駆動するようにし、バッテリ電源へと改良を行い、826日のオープンキャンパスで試乗会をおこないました。さらに、カウル班で赤を基調としたカウルを製作して車体に取り付け、9月中旬に1号機が完成しました。

このプログラムは、工学部の戦略的教育プログラムと位置づけられていることから、925日(水)16:30からプロジェクトメンバー以外の学生へのお披露目会・試乗会を行いました。当日は、プロジェクトメンバーを含め5060名の参加がありました。最初に、完成記念に参加者の記念撮影を行い、その後、5名ほどの学生に試乗してもらいました。1号機は20km/h速度で走行でき、前進・後進もスイッチで切り替えられ、予想以上の乗り心地に驚きの声があがっていました。

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