アルミ製の車体フレームが完成しました
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こんにちは、電気電子工学科の高木です。
車体フレーム班では、オリジナル1号機の完成を目指し、2019年1月にサスペンションを製作し、1月後半からアルミ製の車体ブレームの製作を始めました。設計図に従ってアルミフレームを切断し、ネジ組みして車体フレームが完成しました。
オリジナル1号機では、当初、鉄パイプを溶接して車体フレームを製作する計画で進めてきました。溶接装置を購入し、溶接のための机や工具も準備し、作業のための安全教育と実技訓練を始めました。しかしながら、教員と学生の共通時間を確保するのに手間取り、なかなか溶接作業に入ることができませんでした。
一方、パワートレイン班やカウル班では、早いタイミングでの車体完成を希望していました。とくにパワトレ班では、学生フォーミュラ用のモータやインバータ設計のため、実機に近い車体を必要としています。そこで、1月に開催されたリーダ会では、1号機の車体をアルミフレームで製作することに決めました。この決定を受け、車体フレーム班では1月後半から2月にかけてアルミ製車体フレームの製作を進めました。
車体フレーム班が春休みも活動を続けてくれたことで、アルミ製の車体フレームが完成しました。今後は、1月に製作したサスペンション、これまでに用意したブレーキやアクセルをこのフレームに取り付け、走行可能や車体に仕上げます。