サプライズの卒業式、4年生に花束贈呈と工学部優秀賞の受賞
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こんにちは、電気電子工学科の高木です。
車体フレーム班では、オリジナル1号機の完成を目指し、2019年1月にサスペンションを製作し、1月後半からアルミ製の車体ブレームの製作を始めました。設計図に従ってアルミフレームを切断し、ネジ組みして車体フレームが完成しました。
オリジナル1号機では、当初、鉄パイプを溶接して車体フレームを製作する計画で進めてきました。溶接装置を購入し、溶接のための机や工具も準備し、作業のための安全教育と実技訓練を始めました。しかしながら、教員と学生の共通時間を確保するのに手間取り、なかなか溶接作業に入ることができませんでした。
一方、パワートレイン班やカウル班では、早いタイミングでの車体完成を希望していました。とくにパワトレ班では、学生フォーミュラ用のモータやインバータ設計のため、実機に近い車体を必要としています。そこで、1月に開催されたリーダ会では、1号機の車体をアルミフレームで製作することに決めました。この決定を受け、車体フレーム班では1月後半から2月にかけてアルミ製車体フレームの製作を進めました。
車体フレーム班が春休みも活動を続けてくれたことで、アルミ製の車体フレームが完成しました。今後は、1月に製作したサスペンション、これまでに用意したブレーキやアクセルをこのフレームに取り付け、走行可能や車体に仕上げます。
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こんにちは、電気電子工学科の高木です。
パワートレイン班では、2019年の1月からオリジナル1号機の完成に向け、モータのトルクアップに取り組んできました。インバータ基板の出力アップのための48V化、モータ性能アップのための6直列コイル化の改良を終え、動作確認を終えました。
次に電源をバッテリーに変えます。1個のバッテリーは12Vなので、最初に3個を直列に接続して36Vとしました。次に、4個を直列接続し、48Vとしました。36Vでのモータの最大回転数は1500回転以上、48Vでは1900回転以上と、電圧とともに回転数が上昇することも確認できました。
今回、モータとインバータ基板で1セット目の改良を終えました。発注中のMOSFETの納入を待って、2セット目の改造を行います。2セット用意できれば、オリジナル1号機に搭載するパワートレインの準備が完了です。
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こんにちは、電気電子工学科の高木です。レース参加で中断していたオリジナル1号機の完成を目指し、カウル、車体フレーム、パワートレインともに活動を再開しています。今回は、カウルの取り組みについて紹介します。
昨年10月のEVレースでは、3次元CADで設計したカウルを製作し、車体に取り付けてレースに参加しました。この時は、車体サイズのカウルを作る始めての試みだったため、設計方法、下地型の製作方法、塗装方法など試行錯誤の連続でした。始めての試みにもかかわらず、応用化学科の須磨岡先生の離れ技により、レース前日に見栄えの良いカウルを完成してくださいました。
EVレース用のカウルでは、レースまでに製作することを優先し、曲線部がほとんどなく製作が容易な形状としました。今回は、前回のレース用カウルの経験を活かし、EVの走行性能に関連する空気抵抗や重さ、デザイン性にも配慮することができます。
オリジナル1号機を目指し、車体フレームとパワートレインが動き始めたことを受け、3年生の平山君がカウルの1次案を設計してくれました。平山君はパワートレイン班のリーダでもありますが、3次元CADの操作スキルが高く、前回のカウル製作でも大活躍しています。今回の設計では、機能性やデザインは十分には考慮していませんが、まずは見える形にして皆さんの考えを反映させていきます。
これで、カウル、車体フレーム、パワートレインの3グループが本格的に活動を始めました。全体スケジュールをキープし、6月オープンキャンパスまでの完成を目指します。