つくばレースに向け、再生可能エネルギーでバッテリを充電
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こんにちは、電気電子工学科の高木です。
10月7日筑波サーキットでの電気自動車(EV)レースへの参加を目指して活動を進めています。戦略的教育プログラム「再生可能エネルギー利用EV製作教育プログラム」では、EVの製作と共にエネルギーの大切さを体感することが教育目的となっています。今回のレースでは、容量が決められた2個のバッテリで時間30分内での走行距離を競います。バッテリ充電の電源を再生可能エネルギーとすることで、エネルギーの大切さ、さらにはサステイナブル工学の重要性を体感できます。
充電用の再生可能エネルギーとして、八王子キャンパス内にあるスマートハウスをする利用させていただきました。この施設は、同じ敷地内にある日本工学院 八王子専門学校が管理されている施設です。屋根の上に取り付けられた太陽光発電パネルと、建物の横に設置された風車により、太陽光発電と風力発電を行っています。
スマートハウスからの電力で、大会用のバッテリを充電しました。その後、EVにバッテリを戻し、レース本番を想定してレーススーツとヘルメットを着用しました。昨日の台風通過で台風一過の日となり、青く澄んだ秋空が広がる中、スマートハウスの前を数回にわたり試走しました。