キットカートで10月7日の筑波サーキットレースに参加します
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こんにちは、電気電子工学科の高木です。
2017年4月からEVプロジェクトを始め、1年4カ月が経過しました。EVプロジェクトでは、現在、車体フレームグループを中心に1号機の製作を精力的に行っていますが、もう少し時間がかかりそうです。このままだと、工学部の設立年度2015年に入学した4年生は、レースや学内試走などのイベントを経験せずに卒業を迎える可能性もでてきました。
パワートレインの方は、4輪駆動のモータ、インバータ、制御系が完成しており、レースに参加したいという意見がでてきました、また、戦略的教育プログラムは4年計画で進んでおり、中間タイミングでのイベントがあった方がよいという意見も出ています。
現在、製作中の1号機用モータにはCQ出版が提供している製品を使う計画です。CQ出版ではモータを搭載して人が乗れるカートも提供しており、それをベースとしたレースも開催しています。今年はこのレースが始まって5年目ということで、年に2回のレースが予定されています。また、5周年の記念大会ということで、通常のレースでは認められていないカウル装着も認められています。
7月9日全体会での話し合いで、CQ出版のキットカートを導入し、10月7日の筑波サーキットレースに参加することに決まりました。レースでは、2個のバッテリを使って1週が約2kmのコースを、30分で何周できるかを競います。モータの巻き方やインバータ基板への改良を加え、東京工科大学のロゴの入ったカウルを付けてレースに参加します。