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電気工事が終わり、溶接作業に向けた準備が整いました

2018年3月16日 (金) | 固定リンク 投稿者: プロジェクトEVスタッフ

こんにちは、電気電子工学科の高木です。
 車体フレームグループでは、フレーム用の金属パイプをどのように組み立てるかが課題となっていました。軽量で強度の高いフレームを製作するためには、カットしたパイプを溶接で組み上げるのが最適です。しかしながら、プロジェクト発足当時には、溶接装置も溶接する部屋もありませんでした。

居室に関しては、軽部学長、大山学部長、茂庭学科長のご尽力で研究棟C-121を、ロボコンとEVプロジェクト用の作業用の部屋としてアサインしていただけました。一方の溶接機につきましては、福島 E.先生を中心に購入手続きを進めていただきました。
 こうして、居室と溶接装置は準備できましたが、研究棟C-121は長い間使われていなかったため、内装工事を行うことになりました。そのため、溶接に向けた準備は10月以降、ストップしてしまいました。年末にかけて工事が行われ年明けには終わったことから、溶接装置の設置場所を決め、電気接続の工事を残すのみとなっていました。

2月に工事の打合せを行い、3月5日から工事に着手し、3月8日に完成しました。溶接用Arガスの配管接続など一部の作業が残っていますが、溶接作業できる環境がほぼ整いました。一刻も早いフレームの完成を、EVプロジェクトのメンバー全員が期待しています。



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