関係者の皆さんに感謝、作業用居室(研C-121)の整備が完成!

| 投稿者: プロジェクトEVスタッフ

こんにちは、電気電子工学科の高木です。
 EVプロジェクト製作する車は長さが3mほどにもなり、製作する場所、保管する場所を探してきました。これに対して、軽部学長、工学部長、茂庭学科長に御尽力いただき、6月にはロボコンとEVプロジェクトの作業場所として研C-121をアサインしていただけました。
 しかし、この部屋は、34年間使われていなかったので、部屋の中にはホコリが溜まり、悪臭が漂っていました。87日に、ロボコンやEVのメンバで集まり、一斉の大掃除を行いました。ホウキで床を掃いた後、掃除機をかけ、水拭きを行いました。8月中旬以降、この状態でカウルグループの作業スペースとして暫定的に使用してきました。

 今後もこの部屋を活用していくことから、工学部としてこの部屋を整備することになり、業務課さんに改装工事を依頼しました。10月以降、業務課さんと改装する項目を決め、年末年始の時間を使って、営繕課さんの方で床と壁の工事を行っていただきました。
 年明けの15日に、福島 E.先生、須磨岡先生、EVメンバで改装後の部屋を見に行きました。床には新しい床材が張られ、汚れていた壁はすっかりきれいになっていました。部屋の中には、以前の悪臭に替わって、新築の心地よい香りが漂い、まったく新しい部屋に生まれ変わっていました。部屋の改修が終わったことから、今後、溶接器を設置して本格稼働させることができます。

改装工事を進めていただいた業務課、営繕課の皆様に心より感謝いたします。また、5月以降、作業部屋の確保にご協力いただいた軽部学長、工学部長、茂庭学科長に改めて感謝いたします。


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モータと基板が完成し、2018年は新体制でスタートします。

| 投稿者: プロジェクトEVスタッフ

明けましておめでとうございます、電気電子工学科の高木です。
昨年に引き続き、今年も活動の様子を、定期的にブログで報告していきます。たくさんのアクセスをお待ちしています。

さて、昨年最後の活動と、新しい年を迎えての今後の活動について報告します。1214日に1年生の岡田君が、モータ作りに難航しているというブログを書いてくれました。その時には、正常に動作しているモータが1台で、残り3台は上手く回転しない、あるいは正常に廻っていませんでした。岡田君が、不安になるのも当然でした。
 この時に不味いと思ったのは岡田君だけではなく、3年生の中にもいました。彼らの中の有志から「遅くまで残ってモータが正常動作するように手を加えたい」という提案を受けました。皆で苦労してモータを直すことも考えましたが、4台の年内動作が目標だったので、有志の活躍に期待することにしました。
 その週の講義で彼らと顔を合わせることがあり、リーダの高橋君から「モータが4台とも動くようになった」という報告を受けました。そこで、以前から考えていた新体制への移行を実現することにしました。

今年最後となった1219日の活動で、今後の開発目標と新しい2つのグループが取り組む内容について説明しました。2つのグループは「ハード」と「システム」で、学生たちが主体となってそれぞれのグループのメンバを決めてくれました。こうして、年内に4セットのモータとインバータが完成し、2018年は新しいグループ編成でスタートします。


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