電気電子工学科3年の鹿島です!パワートレインの活動紹介です

| 投稿者: プロジェクトEVスタッフ

こんにちは。
電気電子工学科3年の鹿島です!
今回からパワートレイン関係の記事を投稿することになりました!
今回の記事内容は、2017626日に行われた、電気自動車(EV)の製作チャレンジでの活動内容です。

まずはお知らせです。
今回から3年生が2名メンバーに加わりました!
今、電気電子工学科と応用化学科の3年生は、「コーオプ実習」という授業で、企業で働いているので、人数がとても少なく、1,2年生たちの指導などが十分に行えるか怪しい状況でした。
でも、今回加わってくれた3年生の方たちのおかげで、それもほとんど解決しましたね!

今回行われた活動内容は、半田付けとその修正です。
やはり、1,2年生達のほとんどが、はんだ付けの経験がなく、ちゃんと付いているのか少し不安がありました。
でも、今回の修正ではんだ付けした個所のほとんどは、しっかりと付きました!
で・す・が、動作確認するまでは安心してはいけません。

最後に次回の活動日を告知します。
次回は定例会なので少しいつもと違います。
日程:710()
時間:18:3020:00
集合場所:研究棟C工学部会議室
定例会が終わった後は、実験棟A107にて活動します。

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EVチャレンジの2回目の定例会 -各グループの活動内容を共有-

| 投稿者: プロジェクトEVスタッフ

 こんにちは,電気電子工学科の高木です。
 早いもので,記念すべき1回目の定例会が開催されてから1ヶ月が経過しました。612日に2回目定例会を開催し,ほとんどのメンバーが参加してくれました。定例会の最初に,“EVチャレンジ”のブログ開設について紹介しました。これまで,電気電子工学科のブログ記事として掲載してきましたが,“EVチャレンジ”で独立したブログとなりました。

その後,各グループのリーダから活動状況の紹介がありました。カウルグループは発泡スチロールを型に見立て,塗料を塗って強化プラスチック(FRP)を貼り付ける試みを行っています。発泡スチロールで作りたい形状の型を作り,その上にFRPを貼り付けることで希望する形状のカウルができます。車体フレームは,サスペンション,フレーム,コックピット,ドライブトレインの4チームに分かれ,各担当パートの設計を行っています。パワートレイングループは,直流モータと永久磁石同期モータを回転させ,その特性を体得しました。全体での活動は30分程で終わり,後半は各グループに分かれて活動しました。

 電気電子工学科と応用化学科の3年生は,今期,コーオプ実習を行っています。EVチャレンジには,これまで2期(612日~88日)の学生が参加してくれていましたが,実習に行くためにこの活動に参加できなくなりました。逆に1期(43日~68日)の3年生が実習から戻ってきたので,612日の活動から新たに3名の3年生が加わってくれました。


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EVチャレンジのグループ活動 -モータの原理と構造を体感-

| 投稿者: プロジェクトEVスタッフ

 こんにちは、電気電子工学科の高木です。
 電気自動車(EV)の製作チャレンジでは、EVを構成する主要部であるカウル、車体フレーム、パワートレインのグループに分かれています。月に1会の定例会とともに、各グループでの活動を並行して行っています。

 パワートレインは、モータと電気系統を担当しています。市販の部品を購入し、モータを手巻きで製作するとともに、モータ駆動用のインバータ基板を半田付けして製作します。製作するEVでは、4つの車輪のそれぞれにモータを付けて駆動します。使うモータは、永久磁石同期モータ(PMSM Permanent Magnet Synchronous Motor)あるいはブラシレスDCモータを呼ばれるモータで、電気自動車や家電製品に広く使われています。

529日(月)のグループ活動では、永久磁石同期モータとそれを駆動するインバータと呼ばれる回路の構造と動作原理について体感しました。説明を聞いた後で、実際のインバータ基板でモータを回転させました。さらに、インバータの各部で電圧波形を測定し、動作原理を理解しました。また、小型モータとして広く使われている直流モータ(ブラシあり)も回転させて比較し、永久磁石同期モータの理解を深めました。

購入手配していてモータとインバータ部品が、68日に入荷しました。612日(月)からの活動では、4つの班に分かれ各班が1個ずつのモータとインバータを責任をもって作ります。果たして無事に、4セットとも動くでしょうか?

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電気自動車(EV)の製作にチャレンジ -1回目の定例会を開催-

| 投稿者: プロジェクトEVスタッフ

 こんにちは、電気電子工学科の高木です。

 電気自動車(EV)の製作にチャレンジするプログラムで、1回目の定例会を515日に開催しました。工学部の機械工学科、電気電子工学科、応用化学科の3学科からの学生45名でのスタートとなりました。説明会でのアンケートをもとに、カウル、車体フレーム、パワートレインへのグループ分けを行いました。自分の学科の専門を生かそうということで、カウルは応用化学科と機械工学科、車体フレームは機械工学科、パワートレインは電気電子工学科の学生が多くなりました。

 電気自動車製作に関連して、福島先生が学生フォーミュラについて熱く熱く語って下さいました。学生フォーミュラの概要、採点基準、スケジュールなどを説明いただきました。さらに、電気自動車が部品から組み上がっていく様子をわかりやすく説明した動画の紹介がありました。スイスの学生グループAMZAcademic Motorsports Club Zurich)が製作した車で、0100km/hまでの加速時間が最短の世界記録を出しています。
 その後は、カウル、車体フレーム、パワートレインの各グループに分かれ、リーダやグループ内での分担分けを行い、次回の活動日を決めました。今後は、月に1回の全体の定例会と、グループ毎の活動を並行して進めていきます。

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